区長を交えた「世田谷の福祉をとことん語ろう」フォーラム3回目に参加してきました。
住民参画のプラットホームづくりをテーマに、100人近くの参加者が集まりました。
前半は30年間、障害者支援を通じて「地域ケア」にかかわってきた三軒茶屋リハビリテーションクリニックの長谷川幹さんの基調講演、区と社会福祉協議会からの「地域包括ケア世田谷モデル」の現状と課題に、コーディネーターの大熊由紀子さんと区長からのコメントを頂きました。
後半はいよいよグループトークです。トークが始まると同時に、参加者の熱気ムンムンの意見交換がスタート。時間がたつにつれ場内の気温も上がり、「熱中症にならないよう、水分補給してくださ〜い」のアナウンスが何度も飛び出すほどでした。
「区は区民のコンシェルジェに徹するべき」「縦割りはもうやめ、区と社協、まちづくりは解散して合体すべき」といった、世田谷区らしい過激な意見も出て、開場は笑いと拍手の嵐。「私たち、地域で協議体をスタートします!」という決意表明も出て、住民参画への道が一歩進んだ、という感がありました。 byケアコミュニティ せたカフェより
写真は中澤まゆみさん、コーディネーターの大熊由紀子さん、保坂区長。